クレジットカードやEdyを利用してマイレージを貯める陸マイラーにとっては昨年(2007年)後半から、逆風が吹き続けています。
航空機を利用したフライトマイルではなくクレジットカードのショッピングで貯めたポイントをマイルに交換したり、電子マネーEDyをクレジットカードでチャージすることによって発生するポイントをマイルに交換するのが陸マイラーの常套手段でした。
特にANAの陸マイラーはこの手法でANAマイルを貯めていましたが、Edyチャージに関してはサービスを停止するクレジットカード会社が増えてきました。さらにマイルへの交換レートも見直しされ、以前に比べて交換率を低くしたカード会社もあります。
楽天カードのコンビニ用紙によるカード利用代金の支払いも、Edyで支払うことによってマイルへの交換への裏技となっていましたが、楽天カードのコンビニ支払いはできなくなっているようです。
そもそもマイルはフライトによる航空機利用に対するサービスなので、陸マイラーの増大は航空会社にとっても想定外のことだったのでしょう。カードショッピングやEdyチャージは航空会社にとっては何のメリットもなく、無料の航空券だけを発行し続けること自体が異常なことではあります。
加えてクレジットカード会社の事情も陸マイラーにとっては逆風となっています。貸金業法改正によりキャッシングでの利益確保が難しくなったクレジットカード会社は、カードショッピングで利益を上げようと目論んでいます。
そのカード会社にとってはポイントサービスが大きな負担となっていることは間違いありません。しかしポイントサービスはクレジットカードを選ぶ上で重要な要素となった今、サービス中止は致命的となります。
そのためあまり影響のないサービスを徐々に縮小していく方針を採っていると思われます。オリコのUptyなどはUptyポイントを廃止し、さらにUpty-iDでは入会5ヶ月間のポイントサービスも中止しています。そういった傾向の中で、Edyチャージによるポイント付加やANAマイルへの交換レートの引き下げが行われていると考えられます。
クレジットカード会社はこれからこういったサービスの縮小を行いながら、ポイントサービスを行っても十分元が取れる富裕層をターゲットとした戦略を進めていくことでしょう。キャッシングで利益を出せなければ、ショッピングで利益を出す以外方法はないのですから。
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